今年は例年より20日ほど早く梅雨入りした長崎。
眼鏡橋でおなじみの中島川にはたくさんの種類のあじさいが
色鮮やかに並んでいます。
長崎ではあじさいのことを「おたくさ」とも呼びます。
江戸時代、鎖国時代の日本で唯一長崎の出島が海外との貿易拠点の地でした。
特にオランダとの交流が盛んで出島にはオランダ商館が設けられました。
オランダ商館医として来日したドイツ人医師・博物学者のシーボルト。
あじさいを気に入ったシーボルトは日本の花としてヨーロッパに持ち帰り、
「おたくさ」という学名であじさいをヨーロッパに紹介しました。
「おたくさ」はシーボルトの愛する妻 お滝さん(おたきさん)が由来です。
あじさいは長崎市の花にもなっています。
当ホテルから中島川は徒歩約15分です。
美しいあじさいを愉しむ中島川は散策おすすめです^^